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:::: [少女漫画編]


COMIC スマッシュをきめろ!…(志賀きみ江)
パラレル亜美 美人はいかが?…忠津陽子だったか…この時代から、母親が買ってくる集英社の少女漫画をよく読んでいました。
小学四年生のとき、女子の間で「お人形さん」を描くのが流行っていて、隣の席の田部さんの絵をけなしたら物凄く怒られて『明日までに、もっと上手な絵を書いて来なさいよ!』と言われ、仕方なくトレースしたのが、この両先生の絵でした…。
『へぇ~上手いやん…やけどコレ本当にアンタが描いたん?』まさか写したとは言えず、その日から必死で少女漫画の絵を練習して、何も見ないで「お人形さん」の絵を書けるようになったのでした。


COMIC にくいあんちくしょう
母が買って来る少女漫画は週刊マーガレット、別冊マーガレット…だから立原あゆみ氏や柴田昌弘氏が賞を取ってデビューしたのも、リアルタイムで読んでいるし「ベルばら」や「エースをねらえ!」は連載開始から読んでいました…。でも《りぼん》だけは母は買って来ませんでした。
遠足のバスの中で女の子に借りて読んだ、りぼんの付録の漫画本が弓月光氏の「にくいあんちくしょう」だったのです。上手い!面白い!特に男性キャラが花形満みたいで、いや、それ以上にカッコイイ!
さっそく母に頼んで、りぼんも買って来てもらうことに…それからは弓月作品にハマりました。(ときどき次回予告と内容が全然違っていたりして…大変だったんでしょうね…)
時は流れて…僕が「Q嬢の物語」か「売る女」を描いていた頃だったか、フェテッシュなカバーイラストに、ひかれて久しぶりに弓月作品「甘い生活」を買いました。見てみてビックリです。下着メーカーのビルが、「お元気クリニック」の頃から使っているパンストメーカーのシーム社のビルと、そっくり!!!
…弓月光先生が、僕の漫画を読んでくれたんだ~と何か幸せな気持ちになりました…実は、このビル…あるマイナーなアメリカンコミックスから拝借したモノなんです。あと考えられるのは弓月先生もそのアメコミを持っていて参考資料にした…え~っ?あんなマイナーなアメコミを?…下着メーカーとパンストメーカーですよ~。
…おそらくアシスタント段階での判断でしょう♪


COMIC わずか一小節のラララ…
くらもちふさこ先生の絵には、かなり影響を受けました。っていうか、受けてない漫画家の方が少ないと思います。野口五郎がトップアイドルだった頃、着せ替え人形みたいな少女漫画のキャラをデッサンのしっかりしたものに変えてしまったのです。数年後…少女漫画界は、ほとんど、くらもちキャラを真似たモノばかりになりました。
考えてみて下さい…周りがみんな自分の絵なんですよ…どうするか?他の真似している作家の一歩も二歩も前を行くような絵を描いていくしかないでしょう…その結果、大好きだった絵とは違う絵になってしまったのが残念です。漫画界を変えた作家なのに、イマイチ評価が低いのは納得できません。 僕は初期のアイドルものと「わずか…」シリーズの、倫子ちゃんが大好きです。


信じられないでしょうが、少女漫画家になるのが夢でした…。

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